右折禁止

会社の前の一通の道を車で入ってきてしまった男(推定40)ホンカンさんに逮捕されているの発見。見学。

しかし食い下がる男。男の主張
・右折禁止の看板が奥まっていて解りずらい。
・しかもそこで待ち伏せているホンカンさんは看板が解りずらいのを知っていて
 ここで待ち伏せしている。なんて卑怯。

それに対してホンカンさん
・断じてそんなことはない!待ち伏せてなんか無い!

そこで二人は右折禁止の看板の位置について紙に書いて相談。
相談の結果ホンカンさんちょっと看板が解りずらいのを認めちゃったみたい。

これはケッパクの証拠と、男は相談の結果の紙を写真に撮ろうとしました。
これはイカンとホンカンさん。困った事態にとっさに紙を隠します。

紙をよこせと右折男、わたすものかとホンカンさん。

2人ともおかしな状態に最初の緊迫感はどこへやら半笑い。
ホンカンさん紙はバックに隠したものの、まだまだ劣勢。

議題は「待ち伏せしているかどうか」へ、
そこでオーディエンスであった(少し離れたビルの踊り階段の2階で観戦中)
僕に白羽の矢が!!気分はサーカスでステージに上げられた人。

男「この人おかしいですよね?」
僕「解らないです」

ホンカン「ここでいつも待ち伏せしてないですよね?」
僕「すいません、どうでしょう?」

とっさにそっけない返事。
驚いてしまったのと、この2人のどちらかに加勢して
今の程よいパワーバランスを壊すわけにはいかなかったのです。

この事でそこにいづらくなった僕はそそくさと退散。

すばらしいコントでした。

ブラボー。